去年の夏に経営者が読むべきビジネス書を何冊か紹介しました。お祭りシーズンが過ぎ、新年を迎えて、2018年がスタートした今、2018年にビジネスを効率的にして、顧客数を増やし、大きな成果を上げるために新しく次の5冊を紹介します。
『Shoe Dog』 (Phil Knight 著)
「ナイキ」は今や全世界中で知られているブランドですが、その始まりは? 野心的なスタートアップがたった50ドルの投資と1つの信念で、どのようにして世界的なブランドへと成長できたのか? わずか8,000ドルに過ぎなかった収益年間が30億ドルに達するほどになったのはなぜか? この刺激的な自叙伝『Shoe Dog (シュードック)』では、自らの信念にこだわりながらビジネスの世界で成功を収めた作者の姿が魅力的に描かれています。
『Insight』 (Tasha Eurich 著)
リーダーシップと自己認識の関係を解説したビジネス書の出版は増加傾向にあります。Tasha Eurichはより強いリーダーシップを築く上で、自分のモチベーション、仮説、アプローチを確かめる勇気と能力が必要だと説きます。『Insight』はビジネスリーダーがその能力を最大限に発揮し、リーダーシップスキルを次のレベルへと引き上げるための指針となるはずです。
『Tools of Titans』 (Tim Ferriss 著)
Tim Ferrissはその著書『The 4-Hour Work Week (邦題:「週4時間」だけ働く)』の中で、より短時間でより効率的に仕事を行う方法を提案し、ビジネス界で一躍有名になりました。本作『Tools of Titans』では、その著者が世界一流の実業家や起業家の秘密に迫ります。自ら配信するポッドキャストの一企画として行ったインタビューをもとに、成功に必要なヒントをビジネス界の重鎮たちから引き出します。
『The New Rules of Work』 (Alexandra Cavoulacos、Kathryn Minshew 著)
2018年にキャリアやビジネスの目標を設定し直したいなら、『The New Rules of Work』は大きな示唆を与えてくれるでしょう。単なるビジネス理論にとどまらず、あなたが望むキャリアを築くための実践的な戦略と方法を提案し、優柔不断をやめて、目標に向かって歩み出すときが来たと教えてくれるはずです。結局歩き出すのはあなた自身なのです!
『Black Edge』 (Sheelah Kolhatkar 著)
ビジネスにとって何が最善かを知るのと同じように、何をしてはいけないかを理解することも重要である ー 『Black Edge』はそう語りかけます。スティーブン・コーエンと同氏のヘッジファンド、SACキャピタル・アドバイザーズに対する米国司法省の捜査に基づくこのノンフィクションは、まるでスリラー小説を読むようで、多くのワイドショー ファンを喜ばせるに違いありません。何をしてはいけないかについて深い洞察を与えてくれる魅力的な一冊です。ただし、ビジネスという長い懲役刑を終えたいと考えているなら別ですが……。
ここで紹介したビジネス書は多くのインスピレーションをもたらしてくれるはずです。あなたのお勧めのビジネス書があればコメントしてください!
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