世界における英語を母国語とする人口数(ENL) は約3億5,000万人。現時点では母国語として中国語、スペイン語に次いで3番目に多く使用される言語であり、50カ国以上で公用語になっています。これだけでも十分価値のある言語ですが、英語を第2言語として使用する話者数を含めると話者の数は10億人以上に上り、まさに世界の共通語となっています。
たとえばある企業がインターネット上で世界市場に向けて商品を販売する場合、まず英語のウェブサイトを開設するでしょう。閲覧する顧客もまた、ウェブサイトへの問い合わせは英語で行うはずです。以下は、英語がインターネット上でいかに多く利用されているかを示す統計です。
1 |
英語 English |
51.6% |
2 |
ロシア語 Russian |
6.6% |
3 | 日本語 Japanese |
5.6% |
4 | ドイツ語 German | 5.6% |
5 | スペイン語 Spanish | 5.1% |
6 | フランス語 French | 4.9% |
7 | ポルトガル語 Portuegese | 2.6% |
8 | イタリア語 Italian | 2.3% |
9 | 中国語 Chinese | 2.1% |
10 | ポーランド語 Polish | 1.9% |
このように、英語環境とつながることは国際的なビジネスを展開するうえで非常に重要です。
英語の翻訳とローカリゼーション
英国は、イギリス、アメリカ、カナダ、 オーストラリア 、南アフリカ、ニュージーランド、 ナイジェリア 、ベリーズ、 アイルランド 、ジャマイカ等で使用されています。語源は同じ英語ですが、その国に定着してから文化や歴史の違いなどの影響により、さまざまな特色や変化をとりまぜながら進化しています。
よく質問されるのがイギリスのブリティッシュイングリッシュとアメリカンイングリッシュの違いについてです。
一番大きな違いは「単語の使い方」
ブリティッシュ英語とアメリカ英語は、厳密にいえば文法的な違いもありますが、それもごくわずかで、完璧に互いを理解しあえる言語ですが、発展してきた文化が違うため、単語の使い方が微妙に異なります。
たとえば地下鉄を subway(米) underground(米)と異なる名称で呼ぶのは有名な話ですが、こういった単語が数多くあります。
「ビスケット」と「クッキー」程度の違いなら何の支障もないのですが、間違えると大きな混乱を生じかねない単語もあります。" bill " という単語はアメリカでは「紙幣」という意味ですが、イギリスでは「請求書」の意味をもちます (イギリス英語で紙幣はnote)。
「100ドル紙幣を送ってください」と、「100ドルの請求書を送ってください」では、意味が大きく違いますよね?
文書の翻訳やウェブサイトのローカリゼーションを行う場合、またそれが特定に地域に向けた翻訳の場合、混乱や勘違いを避けるためにも、対象となる地域によって異なる英語の使い分けることが重要です。
また逆に、インターネット上で世界中の人々に向けて発信する場合、一定地域の人にしかわからないような表現や、地域によって異なる表現方法は避けるべきです。
Tomedesでは、アメリカ英語にはアメリカ人の翻訳者を、イギリス英語にはイギリス人の翻訳者を採用し、その国の文化、言語のルーツに沿った翻訳サービスを提供しています。勿論日本語への翻訳の場合、日本人の翻訳エキスパートに翻訳を依頼します。異文化に対する十分な知識と翻訳の経験豊富なエキスパート達が、お客様のご依頼に対応いたします。
プロの翻訳者が提供する翻訳サービス
トップメニューから今すぐお見積りできます。
TOMEDESでは、高い翻訳力とビジネスマインドを備えたプロの翻訳者が、最高品質の翻訳を業界最安値レベルでお客様にご提供いたします。
日本語-英語、英語-日本語、それ以外の言語から英語への翻訳にも対応しています。言語ペアを選択して見積もり価格をご確認ください。